医療に従事されていらっしゃる方々はもちろんですが、
緊急事態宣言の発出に伴い、飲食店とそのお取引先の皆さんが 悲鳴をあげていると聞きます。
感染拡大を抑えるためのターゲットは飲食店と言われていますが、
飲食店自体が問題なのではなくて、問題は、そこで「飲食するときに、ぺちゃくちゃ喋ってしまう行動」の方。
以前、偉い方々が、会食をするなら「マスクをして会食してください」と語り、
「そんな冗談みたいなこと、できるわけない」と批判されてしまったことで、それ以後、言わなくなってしまいましたが、
「いや、私たちは本気で言っているのです! できないと言わず、会食をするなら 必ずやって欲しい。それが飲食店を守ることにもなり、感染を拡げないためにもなるのだから!」と、言い続ける必要があったのでは・・・。
昨年秋のこと。
ある飲食店に入ろうと中を覗くと、マスクをせずに楽しそうに喋っている方々がいます。
その方々を批判しようとは思いませんでしたが、もし隣の席に案内されたらどうしようと不安に感じた私は、そのお店に入ることを やめました。
また、こんなこともありました。
あるお店で食事をしていたところ、後から来た4人連れが 隣のテーブルに座りました。
部下か取引先のスタッフらしい3人がマスクをして黙っており、上長っぽい1人はマスクをしていません。そして、その1人が、ずっと喋っている。
料理が運ばれてきて 食事が始まっても、そのおしゃべりは止まりません。
マスクをはずし、黙って料理を口に運ぶ3人が、少々可哀そうに見えました。
お店側も、お客様に対して 注意はしにくい。
立場の弱い3人もそう。全くの他人である私も・・・。
そこで、こんな感じのものを、飲食店の 各テーブルに置いてみてはどうでしょう。仮に作ってみました。(写真↑)
ハガキ大の厚紙に印刷して山折りしただけのポップなので、費用はあまりかかりません。(写真↓)
自治体が大量に印刷して飲食店に配ったっていい。
自治体と首長のネーム入りの独自のものなら なおいいと思う。
スペースに余裕があるなら、COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)のQRコードを入れておくのも いいかもしれない。
そんなことで状況が改善されるものかと、バカにされるかもしれませんが、
「その場に」「明確な注意」が示されていたら、「それを守らなければと考える」人もきっと増えるはず。
皆で協力しながら、皆が安心して飲食店に行けるようにならないと、いわゆる「経済と感染抑制の両立」は難しいのだから。
☆ 印刷用 PDF ➡ < 飲食店の各テーブルにチョイと置く 感染防止を促すポップ(はがきサイズ148×100㎜)>
ハガキ大の厚紙に印刷して山折りするだけのポップです。飲食店の各テーブルにチョイと置いてみたらどうかなぁ・・・。