🚘 市街地での路上駐車について ③(PAYANT駐車スペースで 最近よく見るパーキング・チケット発券機の使い方)【フランス旅】

フランスのパーキングチケット発券機

カイゼルスベルグ(Kaysersberg)の「駐車料金支払い機」の画面

 

前回の記事で、「白線で仕切られ PAYANT と書かれた路上駐車スペース」の料金について掲載しました。

今回は、その駐車料金を支払うための「駐車料金支払い機(パーキング・チケット発券機)」の使い方について、少々「手引き」っぽく掲載してみます。

ただ、料金支払い機には様々な種類のものがあり、その全てを言及するのは難しいので、ここでは 最近よく見るようになった新しいタイプの支払い機(2019年11月時点)について掲載することにします。


まず「PAYANT(有料)」と書かれた 駐車スペースに車を停める

エピナル(Épinal)新市街の 有料路上駐車スペース

 

まず、路面に「PAYANT」と書かれた駐車スペースに 車を停めます。

上の写真のように、路肩に縦列駐車で停めるケースや、街なかの広場などに設けられた駐車場に停めるパターンがあります。

ここでは路肩に白線で車一台一台のスペースが区切られていますが、車の前後を示すラインが無く、路肩に沿って ただ白線が敷かれているだけの道路もあります。
その場合は、ラインの内側なら、前後関係なく どこに停めても問題ありません。

 

次に、駐車料金支払い機(パーキング・チケット発券機)を探す。

フランスの駐車料金支払い機

いろいろな町の路上駐車料金支払い機
左は、レンヌ(Rennes)の町で撮影。最近はこのタイプが増えているように思います。
右は、セレスタ(Sélestat)の町で。あまり見たことのないタイプです。
中央上は、ディナン(Dinan)の町で。昔よく見た旧式タイプです。
中央下は、コルマール(Colmar)の町で。これも最近よく見るタイプです。

 

車を停めたら、駐車料金支払い機(パーキング・チケット発券機)を探します。
大概はすぐ近くにあり、簡単に見つけられます。

ただし、広めの駐車場などで、たくさんの車が停まっている場合など、車の陰になり見つけにくい場合があります。
そういう駐車場では、支払い機がある位置に「P」などの看板が立っている場合が多いですので目安にするとよいでしょう。

料金を支払い、発券されたチケットを 車のダッシュボードの 外から見える位置に置かなくてはならないのですが、支払い機には色々なタイプのものがあります。

また、機械のタイプによって、支払い方法が異なるのですが、今回は参考までに、上の写真の左側にある、最近多くの町で見られるようになった支払い機の、使用時の様子を掲載します。

 

最近よく見る「駐車料金支払い機(チケット発券機)」を使ってみる

フランスのパーキングチケット発券機

 

↑ これが、最近よく見られるタイプの駐車料金支払い機(パーキング・チケット発券機)の全体像です。
(※この記事を書いたのは2019年11月です。)

この後 掲載する写真は、支払い機の画面とキーボード部分のアップになりますが、いくつかの町で撮影したものを混ぜこぜで使用しております。(撮影日時もバラバラです)

そのため、順を追って見ていった場合、細かい表記の違いや、時刻などに矛盾が生じていますが、その辺りは気に留めず、使い方の手順のみご参考にしていただければと思います。

 

 

前の人が使用したすぐあとは 別ですが、デフォルトでは、一つ前の写真のように画面が真っ黒になっています。
キーボード左下のスイッチ(赤い矢印のところ)を押すと、上の写真のような画面が現れます。
黒い画面といい、スイッチのマークといい、パソコンと同じ感じですね。

画面右側の赤いラインで囲まれた部分に駐車料金が示されています。
最短6分=0.20€/18分=0.60€/30分=1.00€・・・となっています。

よろしければ、このページの冒頭写真の料金と見比べてみてください。
冒頭写真の方は、最短1時間=1.00€/2時間=2.00€/3時間=3.00€・・・となっています。

冒頭写真の方はカイゼルスベルグという町で、観光地のため 料金が少し高いのだと思います。
町によって、料金設定がずいぶん違うことがわかります。

画面の主要部、青い四角の中に「PAYER MON STATIONNEMENT」「Appuyer sur ①」とあります。
駐車料金を支払うには、キーボードの「①」(もう一つの赤い矢印のところ)を押してくださいということです。

「①」を押します。

 

 

「Saisissez votre numéro de plaque puis validez」と表示されました。
「(車の)ナンバープレートの番号を入力し、承認して(OK✓ボタンを押して)ください」ということです。

 

 

指示通り、車のナンバープレート番号をキーボードを使って入力し、緑色の「OK✓」ボタンを押します。
このナンバープレートの番号は、後ほど発券されるチケットに印刷されます。

 

 

「Veuillez Patienter SVP」とあります。
「お待ちください」ということです。

画面左上に記載されているのは、入力したナンバープレートの番号です。
一つ前の写真で入力した番号と異なっていますが、それぞれ別の機会に撮影した写真を使用していますので、そこは気になさらないでください。

この後、支払い方法を聞いてきますが、ここでは2つの画面をご案内します。

 

 

「Choisissez un moyen de paiement」とあります。
「支払い方法を選んでください」ということです。

左側に「Sans contact(接触なし)」とあります。
これは最近フランスでよく使われている「タッチ式(非接触)決済のカード」での支払いです。

カードを読み取り機に挿入する(接触させる)ことなしに支払いができ、セキュリティ上安全ということで、おそらく日本でも、今後 増えていくのではないかと思われます。
これを利用するには「+」を押してください、となっています。

中央に「Carte」とあります。
通常の「クレジットカード」払いです。
「Insérez votre carte」は、カードを挿入してください、ということです。何もボタンを押す必要はありません。

右側に「Pièces」とあります。
「硬貨」による支払いです。
「Insérez des pièces」は、硬貨を投入してください、ということです。

 

 

場合によっては、こちら ↑の画面が現れることもあります。
こちらの場合は、「カード」か「硬貨」かの2択表記です。

タッチ式(非接触)決済のカードでも、一般的なクレジットカードで支払う場合も、カード使用の場合に「+」ボタンを押す必要があります。

ここでは一般的なクレジットカードで支払う方法で進めてゆきます。
(※将来的には、タッチ式《非接触》決済のカードが主流になる可能性も考えられますが、ここで一般的なクレジットカードというのは、2019年11月現在、よく使われているタイプのクレジットカードを示しています。)

 

 

キーボードの「+」ボタン(Modifier/変更)を押して、駐車時間を設定します。
「+」を押すたびに時間が延び、料金が上がっていきます。
無料の時間帯も自動で計算されるので、いつまで駐車するかを設定すれば、料金も表示されます。

時間、料金が確定したら「OK✓(Valider)」を押します。

 

 

クレジットカードによる支払い準備がされます。
一つ前の写真と料金が違いますが、それぞれ別の日時に撮影した写真を使っていますので、そこは気になさらないでください。

 

 

お決まりの「少々お待ちください」表記です。

 

 

「Suivre consignes sur clavier」とあります。
「キーボード(カード用テンキー)の指示に従ってください」とあります。
このあとは、今まで入力していた画面下のキーボードではなく、カード用テンキーの表記に従い暗証番号を入力します。

「カード用テンキー」の 最初の表示はだいたいの場合、
CHOIX LANGUE ? (選択言語は?)
fr         (フランス語)
です(機械によって異なるかもしれません。また、この表示が出ない場合もあります)。

テンキーの右下にある、緑色の「V」ボタンを押します。
「V」は Valider(有効と認める・承認する)ボタンです。

すると、ここでは
2.80 EUR(2.80ユーロ)
SAISIR CODE (コードを入力する)
と表示されます。

ここで、金額を確認のうえ 暗証番号を入力し、緑色の「V」ボタンを押します。

CODE BON (暗証番号よし)と表記されればOKです。

RETIRER CARTE (カードを取り出す)
で、クレジットカードを忘れず引き抜いてください。

 

いろいろな町のパーキングチケット
左は、1.70€で、朝の9時7分から翌朝10時まで駐車可のチケット
中央は、1.00€で、夕方18時18分から翌朝9時40分まで駐車可
右は、その日の夜19時まで一律料金3.00€のチケット

 

最後に、ナンバープレートの番号、料金、時間(いつまで停めてよいかの時刻)が印字されたチケットが発券されます。

これを、忘れずに、車のダッシュボードの上の、外から見える位置に置いてください。

これで指定した日時まで、安心して車を駐車できますね。

<つづく>

2020年07月23日